【アメリカジョッキークラブカップ 2025】注目馬・レース傾向・最新予想!

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アメリカJCC 2025予想|注目馬・枠順傾向・過去データ分析

この記事では、過去データ・出走予定馬・展開予想を詳しく解説します。

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)とは?

第66回 アメリカJCC
2025年1月26日() 発走 15:45
中山2200m(芝C・右外)
特指┃国際┃4歳以上┃オープン┃別定
本賞金 [万円]
1着 6,200┃2着 2,500
3着 1,600┃4着 930┃5着 620

アメリカJCC(アメリカジョッキークラブカップ)は中山競馬場で行われるGIIの芝2200m戦で、1960年に創設されました。アメリカのジョッキークラブとの交流を記念して始まり、春の中距離戦線を占う重要なレースとして位置付けられています。


アメリカJCC 2025の予想と展開分析

1着馬 2着馬 3着馬 馬連 3連単
2024 チャックネイト(3人気) ボッケリーニ(2人気) クロミナンス(5人気) 1,160円 16,380円
2023 ノースブリッジ(4人気) エヒト(5人気) ユーバーレーベン(3人気) 3,950円 71,370円
2022 キングオブコージ(3人気) マイネルファンロン(11人気) ボッケリーニ(4人気) 34,330円 720,760円
2021 アリストテレス(1人気) ヴェルトライゼンデ(3人気) ラストドラフト(6人気) 1,100円 14,640円
2020 ブラストワンピース(1人気) ステイフーリッシュ(5人気) ラストドラフト(4人気) 1,200円 10,540円

アメリカJCCの過去5年のレース傾向では1番人気が馬券に絡んだのは21年アリストテレス(1着)のみ。また22年以降の馬券圏内に入線した9頭中7頭が6歳以上とベテラン馬の活躍が目立っています!

中山2000m芝コース特徴

中山競馬場の芝2200m(外回り)は、スタート後にスタンド前の坂を上り、1コーナーまで約430mと序盤のポジション争いが激しくなりがちです。2コーナーからバックストレッチ、3コーナーにかけては終始下り勾配が続き、スピードを落とす区間が少ないため、上級クラスではスパートのタイミングが早くなる傾向があります。 コース全体は高低差があり、第3コーナーから第4コーナーにかけて下り坂が続きますが、最後の直線に急な上り坂が待ち構えています。この坂を乗り越えるスタミナと瞬発力が勝負の鍵です。また、直線は310mと短めで、小回りコース特有の機動力が求められます。

内枠が有利とされ、末脚の持続力とレース展開、騎手の駆け引きが勝敗を左右するコースです。

詳しくはJRA公式サイトで確認できます。


単勝人気別成績

過去10年のアメリカJCCにおける単勝人気別の成績は以下の通りです。

単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2-3-0-5 20.0% 50.0% 50.0%
2番人気 2-1-1-6 20.0% 30.0% 40.0%
3番人気 2-2-2-4 20.0% 40.0% 60.0%
4番人気 2-0-2-6 20.0% 20.0% 40.0%
5番人気 0-2-2-6 0% 20.0% 40.0%
6~9番人気 2-1-3-34 5.0% 7.5% 15.0%
10番人気以下 0-1-0-50 0% 2.0% 2.0%

アメリカJCCのレース傾向では、単勝5番人気以内の馬が強い傾向があり、過去10年の3着以内馬30頭中23頭が該当しています。1番人気の3着内率は50.0%と高くはないものの、1番人気から5番人気まではすべて3着内率が40%以上と安定しています。一方、10番人気以下の馬が3着以内に入ったのは過去10年で1回のみと、極端な穴狙いは避けるのが無難といえます。このため、上位人気馬を中心に馬券を組み立てるのが基本的な戦略となります。

過去のデータ傾向|枠順や脚質分析・血統

中山2200m芝コースにおける過去5年の枠順別の成績は以下の通りです

枠順 着度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 15-11-8-86 12.5% 21.7% 28.3%
2枠 9-10-11-101 6.9% 14.5% 22.9%
3枠 8-6-11-113 5.8% 10.1% 18.1%
4枠 9-15-10-110 6.2% 16.7% 23.6%
5枠 11-6-9-126 7.2% 11.2% 17.1%
6枠 7-11-11-131 4.4% 11.2% 18.1%
7枠 13-12-13-134 7.6% 14.5% 22.1%
8枠 14-15-14-141 7.6% 15.8% 23.4%

中山芝2200mでは、1枠が勝率12.5%・複勝率28.3%と内枠有利の傾向があります。外枠も7枠・8枠が複勝率22%以上と健闘。一方、中枠の成績はやや低調で、勝率・複勝率ともに平均を下回ります。

脚質別の勝率と連対率

中山2200m芝コースの脚質別成績を分析すると、逃げ馬が好成績を収める傾向。

脚質 着度数 勝率 連対率 3着内率
逃げ 5-3-0-24 15.6% 25.0% 25.0%
先行 39-42-35-292 9.6% 19.9% 28.4%
差し 19-18-22-103 11.7% 22.8% 36.4%
追込 3-1-3-6 23.1% 30.8% 53.8%

中山芝2200mでは、逃げ馬が勝率15.6%、連対率25.0%と安定感があり、先行馬も連対率19.9%と堅実。差し馬は3着内率36.4%で健闘し、追込馬は53.8%と意外な高成績を残しています。


注目馬と騎手のポイント

※このデータは、過去5年間(2020年~2024年)までの成績を基にしています。

騎手 着度数 勝率 連対率 3着内率
横山武史 9-7-4-36 16.1% 28.6% 35.7%
C.ルメール 8-5-6-18 21.6% 35.1% 51.4%
田辺裕信 7-7-4-27 15.6% 31.1% 40.0%
戸崎圭太 6-8-4-25 14.0% 32.6% 41.9%
川田将雅 5-1-2-6 35.7% 42.9% 57.1%
大野拓弥 4-0-2-38 9.1% 9.1% 13.6%
津村明秀 4-7-4-28 9.3% 25.6% 34.9%
M.デムーロ 4-5-7-18 11.8% 26.5% 47.1%
石橋脩 4-2-3-23 12.5% 18.8% 28.1%
柴田大知 3-3-1-33 7.5% 15.0% 17.5%
内田博幸 2-0-4-30 5.6% 5.6% 16.7%
丹内祐次 2-6-1-24 6.1% 24.2% 27.3%
吉田豊 2-1-1-24 7.1% 10.7% 14.3%
横山典弘 2-3-2-17 8.3% 20.8% 29.2%
永野猛蔵 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
松山弘平 2-1-0-11 14.3% 21.4% 21.4%
岩田康誠 2-0-2-9 15.4% 15.4% 30.8%
R.キング 2-0-2-3 28.6% 28.6% 57.1%
J.モレイラ 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
三浦皇成 1-2-4-35 2.4% 7.1% 16.7%

中山芝2200mでは、C.ルメールが勝率21.6%、3着内率51.4%と安定感抜群。川田将雅も高勝率(35.7%)で信頼度大。追込馬の好騎乗が光る騎手も目立ちます。

血統傾向 好走する血統背景

このデータは、過去5年間(2020年~2024年)の中山芝2200mコースにおける種牡馬別成績を基にしています。

種牡馬 着度数 勝率 連対率 3着内率
ディープインパクト 9-10-8-49 11.8% 25.0% 35.5%
モーリス 6-3-4-33 13.0% 19.6% 28.3%
キングカメハメハ 6-1-3-20 20.0% 23.3% 33.3%
ハーツクライ 5-7-5-69 5.8% 14.0% 19.8%
ルーラーシップ 5-6-4-48 7.9% 17.5% 23.8%
ハービンジャー 5-2-4-42 9.4% 13.2% 20.8%
オルフェーヴル 5-3-5-32 11.1% 17.8% 28.9%
エピファネイア 5-2-5-30 11.9% 16.7% 28.6%
ゴールドシップ 4-15-6-69 4.3% 20.2% 26.6%
スクリーンヒーロー 3-0-2-22 11.1% 11.1% 18.5%
ロードカナロア 3-0-2-15 15.0% 15.0% 25.0%
ノヴェリスト 3-1-2-8 21.4% 28.6% 42.9%
リアルスティール 3-1-2-8 21.4% 28.6% 42.9%
キタサンブラック 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
ドゥラメンテ 2-3-5-19 6.9% 17.2% 34.5%
シルバーステート 2-5-2-7 12.5% 43.8% 56.2%
ダイワメジャー 2-0-2-8 16.7% 16.7% 33.3%
スワーヴリチャード 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
キズナ 1-2-3-27 3.0% 9.1% 18.2%
ヴィクトワールピサ 1-1-1-22 4.0% 8.0% 12.0%

中山芝2200mでは、ディープインパクト産駒が安定感抜群(3着内率35.5%)。キングカメハメハやリアルスティール産駒も高勝率。スワーヴリチャード産駒は小頭数ながら突出した成績を残しています。



出走馬・特別登録馬

  • 出走馬確定
  • 特別登録馬

出走馬18頭

馬番馬名馬齢騎手重量厩舎
 △ライラック牝6石川裕55相沢
レーベンスティール牡5ルメール58田中博
ポタジェ牡8岩田望58友道
ボルドグフーシュ牡6内田博57宮本
 カラテ牡9杉原誠57音無
ニシノレヴナントセン5田辺裕57上原博
マイネルクリソーラ牡6津村明57手塚
ダノンデサイル牡4戸崎圭58安田翔
ディープモンスター牡7浜中俊57池江寿
10ビザンチンドリーム牡4ルメート56坂口智
11マテンロウレオ牡6横山典57
12 △アラタ牡8大野拓57和田勇
13コスモキュランダ牡4横山武57加藤士
14 ホウオウリアリティ牡7菅原明57高木登
15 エヒト牡8吉田豊57森秀行
16チャックネイトセン7Rキング58
17アウスヴァールセン7横山和57
18ボーンディスウェイ牡6木幡巧57

特別登録馬21頭

馬名馬齢騎手重量厩舎
 アウスヴァールセン7横山和57
 アケルナルスター牡6原優介57清水英
 △アラタ牡8大野拓57和田勇
 エヒト牡8○○57森秀行
 カラテ牡9○○57音無
 コスタボニータ牝6○○55杉山佳
コスモキュランダ牡4横山武57加藤士
ダノンデサイル牡4戸崎圭58安田翔
 チャックネイトセン7Rキング58
ディープモンスター牡7浜中俊57池江寿
 ニシノレヴナントセン5田辺裕57上原博
ビザンチンドリーム牡4ルメート56坂口智
 ホウオウノーサイド牡6石橋脩57奥村武
 ホウオウリアリティ牡7菅原明57高木登
 ポタジェ牡8岩田望58友道
ボルドグフーシュ牡6内田博57宮本
ボーンディスウェイ牡6木幡巧57
 マイネルクリソーラ牡6津村明57手塚
 マテンロウレオ牡6横山典57
ライラック牝6石川裕55相沢
レーベンスティール牡5ルメール58田中博

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2025年の注目馬|ダノンデサイルほか有力馬紹介

ダノンデサイル

前走レースコース距離着順騎手
2024年12月22日有馬記念GI中山芝2500m3着横山典
前走インタビュー

ダノンデサイル(3着)
横山典騎手 現状ではよく頑張っています。

安田翔調教師  今日は初めて古馬との対戦で逃げる形でした。ただ、ダービーの頃に比べると若干、なくしたものがあると感じました。今はこれからの期待感よりも危機感の方が強いです。それが何なのか、これから確認して、それを直していきたいです。


前走の有馬記念では一線級の古馬相手に0.2秒差の3着でダービー馬の実力を示しました。中山コースでは3歳時の京成杯では菊花賞馬アーバンシックに勝利するなどコース実績も十分。初めて背負う斤量58kgに対応して勝ち切れるか。

父: エピファネイア
母: トップデサイル
母父: コングラツ
兄弟・近親:(姉)スタティスティクス、トップザビルなど


レーベンスティール

  • 前走レース: 天皇賞(秋)(GI)
  • 開催日: 2024年10月27日
  • 開催競馬場: 東京競馬場
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 8着
  • 騎手: ルメール
前走インタビュー

レーベンスティール(8着)
ルメール騎手 外枠が厳しかったですね。折り合いに関しては我慢ができたんですが、このペースで後ろからでは、勝った馬以外大変でした。それでも精一杯走ってくれたし、またトライしたいですね。


レーベンスティールは前走の天皇賞(秋)は、出負けや道中の不利もあり不完全燃焼の8着。今回と同じ中山2200mではセントライト記念、オールカマ―の2重賞勝ちの得意舞台で改めて!

父: リアルスティール
母: トウカイライフ
母父: トウカイテイオー
兄弟・近親:(姉)ルーチェデラヴィタなど

コスモキュランダ

  • 前走レース: 中日新聞杯(GIII)
  • 開催日: 2024年12月7日
  • 開催競馬場: 中京競馬場
  • 距離: 芝2000m
  • 着順:6着
  • 騎手: 横山武史
前走インタビュー

コスモキュランダ(6着)
横山武騎手 調教より競馬の方が雰囲気も良く、スタートも許容範囲でした。デシエルトが残るのは想定していたので、勝ちにいく競馬をしました。ただ、58kgは重過ぎました。56~57kgくらいならと思います。そのなかでもよく頑張ってくれました。


コスモキュランダは中山コース[1-4-0-1]と勝ち切れていないが安定感抜群の走りなれた舞台。斤量も前走からマイナス1kgの恩恵もあり好勝負が期待できそう。

  • 父: アルアイン
  • 母: サザンスピード
  • 母父:サザンイメージ
  • 兄弟・近親:(兄)ヴァレンティヌス

[穴馬]アラタ

  • 前走レース: 福島記念(GIII)
  • 開催日: 2024年11月10日
  • 開催競馬場: 福島競馬場
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 1着
  • 騎手: 大野拓弥
前走インタビュー

アラタ(1着)
大野拓騎手 先行するつもりでしたが、思っていたよりもペースが速くて、あの位置からに。それでもアラタ自身の走るリズムは良かったですね。トップハンデを背負って、外を回ったことを思えば、強い競馬でした。またチャンスをいただけたことに感謝をしながら騎乗しましたし、過去2回は期待を裏切ることになってしまったので、結果を残せて嬉しく思います。


前走の福島記念で3度目の挑戦でトップハンデを背負いながらも強い競馬で悲願の重賞初制覇。有馬記念の出走が叶わなかったことから臨戦にも余力があり、明けて8歳になっても元気いっぱいで好レースに期待。

  • 父: キングカメハメハ
  • 母: サンシャイン
  • 母父:ハーツクライ
  • 妹:グッドラベリング(父エピファネイア)

📝 アメリカJCC 2025の予想まとめ

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)は、春の大舞台を目指す有力馬が集う重要な一戦です。中山芝2200mの舞台ではスタミナと持続力が試され、先行馬が有利な傾向にあります。過去10年のデータでは、3着内に入った30頭中23頭が単勝5番人気以内と上位人気馬が中心となる一方、穴馬の好走は稀で極端な穴狙いはリスクが高いです。また、前走がGⅠやGⅡだった馬の優勝が目立ち、前走5着以内の馬が好成績を残しています。枠順やペース次第で流れが変わるため、展開予想が鍵となります。

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