【2025年 第74回 中山金杯】出走予定馬・予想・傾向分析|年始の開幕重賞を攻略

京都金杯 競馬予想

2025年 中山金杯 予想・出走馬・データ傾向まとめ

この記事では、過去データ・出走予定馬・展開予想を詳しく解説します。

中山金杯とは?(レース概要・歴史)

第74回 中山金杯 G3
2025年1月5日() 発走 15:45
中山2000m(芝B・右内)
特指┃国際┃4歳以上┃オープン┃ハンデ
本賞金 [万円]
1着 4,300┃2着 1,700
3着 1,100┃4着 650┃5着 430

 中山金杯は、毎年1月初旬に中山競馬場の芝2000mで行われるハンデキャップ重賞(GIII)で、年明け初の重賞レースとして親しまれています。高低差のあるタフなコースと開幕週の良好な馬場が特徴で、先行力と持続力が求められます。ハンデ戦ならではの波乱も多く、内枠の先行馬やパワー型血統が有利とされる伝統の一戦です。


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過去10年のデータ分析

1番人気の成績: 勝率、連対率、複勝率

1番人気馬の成績は、過去10年で4勝をマークしており、勝率40%、連対率50%、3着内率70%と高水準で1番人気の信頼度は高いと言えます。

単勝人気成績勝率連対率3着内率
1番人気4-1-2-340.0%50.0%70.0%
2番人気1-1-1-710.0%20.0%30.0%
3番人気2-0-0-820.0%20.0%20.0%
4番人気2-0-1-720.0%20.0%30.0%
5番人気1-2-1-610.0%30.0%40.0%
6番人気以下0-6-5-1000%5.4%9.9%

枠順傾向: 内枠・外枠の有利不利

 枠順別では、内枠が有利な傾向が顕著で、特に1~4枠の馬が6勝を挙げ、好成績を収めています。一方、外枠(特に7~8枠)の成績は振るわず、過去10年で7、8枠は【0-2-2-43】と大苦戦。馬番別でも12番から外に入った馬は過去10年で0勝と不振傾向のため、外枠に入った馬の評価は割引です。

  • 開幕週の芝は芝生がまだ傷んでおらず、非常に良好なコンディションです。
  • 特に内枠の馬が有利で、先行力のある馬がその恩恵を受けやすいです。
  • 外から差してくる馬よりも、内枠からスムーズに位置を取れる馬が有利。
対策はこちら
  • 内枠(1〜4枠)の馬を重視
  • 先行・好位で競馬ができる馬を狙う

脚質傾向: 先行、差し、追い込み

 中山金杯(GIII、芝2000m)は、例年1月初旬に中山競馬場で行われるハンデキャップ競走です。過去10年間のレース結果を分析すると、以下の脚質傾向が見られます。


1. 先行馬の優位性

過去10年のデータでは、先行馬が最も安定した成績を収めています。特に、4コーナーを2番手以内で通過した馬の勝率が高く、前半から積極的にレースを進める馬が有利な傾向があります。


2. 差し馬の健闘

差し馬も一定の好走例が見られます。中団からレースを進め、直線で鋭い末脚を発揮できる馬が上位に食い込むケースが多いです。ただし、展開やペースによって結果が左右されやすい点には注意が必要です。


3. 追い込み馬の苦戦

一方、追い込み馬は不利な傾向が顕著です。後方からの競馬では、前が止まらない展開が多く、上位進出は難しいケースが多いです。特に、中山競馬場のコース形態上、直線が短いため、後方一気の戦法はリスクが高いと言えます。


4. 枠順との関連性

内枠(1〜4枠)の先行馬が有利な傾向があります。スタートからスムーズに先行ポジションを取れるため、レースを有利に進めやすいです。外枠からの先行策はコースロスが生じやすく、不利になる可能性があります。


5. 開幕週の馬場状態

中山金杯は年明け最初の開催であり、開幕週の馬場は良好なコンディションが多いです。このため、前が止まりにくく、先行馬や内枠の馬がさらに有利になる傾向があります。


6. ハンデ戦の特徴

ハンデキャップ競走であるため、斤量設定も結果に影響を与えます。軽ハンデの先行馬が波乱を起こすケースもあり、斤量と脚質のバランスを考慮することが重要です。


血統傾向: 好走する血統背景

  • 中山芝2000mは高低差が大きく、タフなコースとして知られています。
  • パワー型血統(ステイゴールド系、ロベルト系)を持つ馬が適性を発揮しやすい。
  • 一方で瞬発力勝負にはなりにくく、持続力勝負の展開になりがちです。
対策はこちら
  • パワー型血統を重視(例: ステイゴールド系、ロベルト系)
  • 上がり勝負よりも持続力勝負に強い馬を評価

✅ ポイント3: ハンデの傾向

中山金杯はハンデキャップ重賞であり、斤量の影響が非常に大きいレースです。

  • 55kg〜57kgの馬が最も勝率・連対率が高い。
  • 極端に軽いハンデ(53kg以下)の馬は成績が安定せず、逆に重ハンデ(58kg以上)も厳しい結果が目立ちます。
対策はこちら
  • 55kg〜57kgの斤量の馬を中心に狙う。
  • ハンデが重すぎる馬(58kg以上)はリスク要素として考慮。


✅血統傾向

スタミナや持続力に優れた血統が好走する傾向があります。特に、ステイゴールド産駒や、母父にダンスインザダークの血を持つ馬の活躍が目立ちます。また、ロベルト系の血統も注目され、タフな中山芝2000mに適性を示しています。


過去10年の中山金杯では以下の血統が好成績を残しています。

  • ステイゴールド系:タフな馬場や持続力に優れた産駒が好走。
  • ロベルト系:スタミナとパワーが求められるレースに強い。
  • 母父サンデーサイレンス系:中山芝2000mとの相性が良い。
血統勝利数
ステイゴールド系4勝
ダンスインザダーク系3勝
ロベルト系2勝
その他1勝
対策はこちら

タフな持久力型血統が好走傾向

  • ステイゴールド産駒ロベルト系血統に注目。
  • 母父サンデーサイレンスが入っている馬も好相性。

これらの傾向を踏まえると、内枠で先行力があり、スタミナ型の血統背景を持つ馬が中山金杯で好走する可能性が高いと考えられます。


出馬表

馬番馬名性齢騎手重量全成績所属厩舎
ラーグルフ牡6菅原明57.5中央18戦(5-1-1-11)美浦宗像
アルナシーム牡6藤岡佑58中央22戦(6-2-0-14)栗東橋口慎
パラレルヴィジョン牡6マーカンド58中央16戦(6-1-3-6)美浦国枝
ジェイパームスセ5佐々木大56中央9戦(4-0-1-4)栗東
ショウナンアデイブ牡6池添謙55中央24戦(4-7-2-11)栗東高野
カラテ牡9杉原誠59中央44戦(8-2-1-33)美浦音無
マイネルモーント牡5丹内祐55中央14戦(4-5-1-4)美浦高木登
エアファンディタ牡8戸崎圭57.5中央27戦(6-4-2-15)栗東池添学
ギャラクシーナイト牡6菊沢一56中央22戦(4-3-0-15)栗東菊沢
10セイウンプラチナ牡6内田博54中央22戦(4-2-1-15)美浦千葉
11カレンシュトラウス牡8荻野極54中央24戦(5-4-3-12)栗東平田
12ディオスバリアンテセ7大野拓55中央20戦(4-6-3-7)美浦
13アドマイヤビルゴ牡8北村宏57中央21戦(5-1-2-13)栗東友道
14リカンカブール牡6津村明58中央13戦(5-1-1-6)栗東田中克
15クリスマスパレード牝4石川裕55中央6戦(3-0-0-3)美浦加藤士
16ボーンディスウェイ牡6木幡巧57中央23戦(5-4-3-11)美浦
17シンリョクカ牝5木幡巧56中央11戦(2-1-1-7)美浦竹内
18ホウオウビスケッツ牡5ドイル59.5中央12戦(4-2-3-3)美浦奥村
アケルナルスター牡8中央23戦(4-1-3-15)美浦清水英
グランスラムアスク牝6中央31戦(4-1-3-23)栗東矢作
シルトホルン牡5中央21戦(2-4-2-13)美浦新開
シーズンリッチ牡5中央14戦(2-0-0-12)美浦久保田
バラジセ6中央24戦(4-3-4-13)美浦鹿戸
レガトゥスセ7中央19戦(4-1-4-10)美浦矢嶋

有力馬紹介

【有力馬1】ホウオウビスケッツ

日付レース距離着順騎手
2024年10月27日天皇賞(秋)GI芝2000m3着岩田望
2024年10月6日毎日王冠GII芝1800m2着岩田康
2024年7月14日函館記念GIII芝2000m1着岩田康
前走インタビュー

18 ホウオウビスケッツ(3着)岩田望騎手

 ゲートを決めて、理想通りの位置でレースを進められました。序盤は少し力んでいたけど、GⅠにしてはギリギリのスローペースを刻めましたね。直線では早めに踏んで、セーフティリードを作ろうと。坂を上ってから残り100メートルで止まったとはいえ、3着に粘れたのは力のある証拠です。上位2頭はダービー馬ですからね。これからの馬ですし、力をつけてリベンジをしていきたいです。


ホウオウビスケッツの前走は、2024年10月27日に東京競馬場で行われた第170回天皇賞(秋)(GI、芝2000m)でした。このレースでホウオウビスケッツは、道中先頭を進み、直線でも粘りを見せましたが、最終的に3着となりました。勝ち馬はドウデュース、2着はタスティエーラでした。

この結果を受けて、次走は有馬記念(GI、芝2500m)を視野に調整が進められています。調教師の奥村武氏は、「天皇賞・秋での好走を踏まえ、次走は有馬記念を視野に入れている」とコメントしています。


有馬記念を目標でしたが、中山金杯へ。
今回は斤量59.5kgのトップハンデですが、GIIIのレベルであれば当然主役

馬名ホウオウビスケッツ
(Ho O Biscuits)
性別牡馬
毛色鹿毛
生年月日2020年6月5日
生産地北海道新ひだか町
生産者岡田スタツド
馬主小笹芳央
調教師奥村武(美浦)
マインドユアビスケッツ
ホウオウサブリナ
母の父ルーラーシップ
主な勝ち鞍2024年 函館記念(GIII)
総賞金2億781万6000円
通算成績12戦4勝
(2024年10月27日現在)

シンリョクカ

  • 前走レース: エリザベス女王杯(GI)
  • 開催日: 2024年11月10日
  • 開催競馬場: 京都競馬場
  • 距離: 芝2200m
  • 着順: 4着
  • 騎手: 木幡初也
前走インタビュー

17 シンリョクカ(4着)木幡初騎手

 昨日のレースを見ていると内、前の馬が頑張っていたし、うまくポケットで運べました。3~4角でモタつく面がありましたが、大舞台で力を出し切って差のない競馬をしてくれました。機動力を生かす競馬が合っているので、今後につながれば。


シンリョクカは、前走のエリザベス女王杯で4着と健闘。中山は出走1回のみだが中山牝馬Sで0.1秒差の3着に好走。斤量は前走と同じ56kgで注目

クリスマスパレード

  • 前走レース: 秋華賞(GI)
  • 開催日: 2024年10月13日
  • 開催競馬場: 京都競馬場
  • 距離: 芝2000m
  • 着順: 5着
  • 騎手: 石川裕紀人
前走インタビュー

15 クリスマスパレード(5着)石川裕騎手

 返し馬の時に、状態の良さを凄く感じました。いい気合乗りのなかでも一番落ち着いていたので、スタートさえ決まれば自信を持っていこうと思っていました。勝つにはこの展開と思ったし、イメージ通りに運べましたが、上位とは決め手の差が出ました。それでも成長は感じたし、大舞台でも動じていませんでしたからね。これから巻き返せると再認識させてくれました。


クリスマスパレードは、前々走の紫苑S(GIII)をレコードタイムで優勝。前走の秋華賞では5着とキャリア通算6戦で掲示板を外したのは、ダート交流重賞の1度のみ。寒い時期も良績あり、明けて4歳の上昇度も期待できる。

リカンカブール

  • 前走レース: オールカマ―(GIII)
  • 開催日: 2024年9月22日
  • 開催競馬場: 中山競馬場
  • 距離: 芝2200m
  • 着順: 3着
  • 騎手: 津村明秀
前走インタビュー

14 リカンカブール(3着)津村明騎手

 競馬前のテンションは高かったですが、実戦では冷静に走れていました。前の馬が有利な馬場状態を考慮して積極的な競馬をしましたが、最後までよく頑張ってくれましたね。


リカンカブールは、前年の中山金杯で優勝しており、今回のレースで連覇を狙います。斤量58kgがカギになるが、前走の強敵揃いのオールマー(GII)で3着好走と中山コースと好相性。


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📝 予想ポイントまとめ

  • 開幕週の馬場:内枠有利、先行・好位馬が有利。
  • 馬場適性:パワー型血統が有利(ステイゴールド系、ロベルト系)。
  • ハンデ戦:55kg〜57kgが狙い目。
  • 展開:先行力・器用さが重要。
  • 血統:ステイゴールド系、ロベルト系、母父サンデーサイレンス系。

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