マーチステークス2025予想｜データ傾向・注目馬・狙い方まとめ【波乱のハンデ戦】

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マーチステークス2025の基本情報｜日程・賞金・出走条件・開催概要まとめ
【過去5年データ】マーチステークスの結果・配当・傾向を一覧でチェック
マーチSの人気別成績データ｜2番人気が堅調！勝率・複勝率を検証
中山ダート1800mのコース特徴｜マーチSで好走する脚質・展開とは？
マーチステークスの枠順傾向｜外枠が優勢？過去データで検証した有利枠
脚質傾向から見るマーチステークス｜逃げ・先行・差しはどれが有利？
マーチSの騎手データ｜勝率・複勝率で見る注目騎手とは
血統から見るマーチステークス｜好走種牡馬・注目の父系とは？
【出走予定馬一覧】マーチステークス2025の登録馬・注目馬
【有力馬診断】マーチステークス2025の注目馬評価
【予想ポイント】マーチステークス2025の狙い方と好走パターンを総整理
【追い切り評価】マーチステークス2025最終追い切り診断｜動きが良いのは？
【最終予想＆買い目】マーチステークス2025の展開予想と馬券戦略
【マーチステークス2025回顧】レース結果・考察まとめ（レース後更新）

マーチステークス2025の基本情報｜日程・賞金・出走条件・開催概要まとめ

第32回マーチステークス GⅢ
2025年3月30日(日)
中山1800m（ダート・右）指定┃国際┃4歳以上┃オープン┃ハンデ
本賞金 [万円] 1着 3,800┃2着 1,500 3着 950┃4着 570┃5着 380

マーチステークスは1994年に創設された、4歳以上のダート適性馬を対象としたハンデキャップ重賞競走。中山競馬場・ダート1800mで行われ、ダート競走体系整備の一環として設置された。3月開催にちなみ「March」の名を持ち、ローマ神話の農耕神マルスにも由来する歴史ある一戦だ。

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【過去5年データ】マーチステークスの結果・配当・傾向を一覧でチェック

年	1着	2着	3着	馬連	3連単
2020	スワーヴアラミス(1人気)	クリンチャー(4人気)	レピアーウィット(8人気)	1,340円	72,890円
2021	レピアーウィット(6人気)	ヒストリーメーカー(2人気)	メモリーコウ(3人気)	8,320円	174,080円
2022	メイショウハリオ(2人気)	ケンシンコウ(12人気)	ブルベアイリーデ(3人気) ヒストリーメイカー(1人気)同着	11,920円	55,780円 /67,180円
2023	ハヤブサナンデクン(5人気)	ウィリアムバローズ(1人気)	キタノヴィジョン(11人気)	1,490円	86,140円
2024	ヴァルツァーシャル(7人気)	ミトノオー(4人気)	ペイシャエス(2人気)	4,570円	102,040円

マーチステークスの直近5年は人気薄の台頭が目立ち、馬連・3連単ともに高配当が多発する波乱傾向。1番人気の勝利は2020年のみで、2〜7番人気が中心に好走。特に3着には10番人気以上の伏兵が絡むケースも多く、展開や馬場状態による影響が大きいレースといえる。

マーチSの人気別成績データ｜2番人気が堅調！勝率・複勝率を検証

過去20年のマーチステークスにおける単勝人気別の成績は以下の通りです。

人気	着別度数	勝率	連対率	複勝率
1番人気	2-2-3-13	10.0%	20.0%	35.0%
2番人気	4-3-3-10	20.0%	35.0%	50.0%
3番人気	1-0-5-14	5.0%	5.0%	30.0%
4番人気	1-2-1-16	5.0%	15.0%	20.0%
5番人気	1-2-1-16	5.0%	15.0%	20.0%
6～9番人気	10-6-4-60	12.5%	20.0%	25.0%
10番人気以下	1-5-4-123	0.8%	4.5%	7.5%

マーチステークスは過去20年で2番人気が最も安定した成績を残しており、勝率・連対率・複勝率すべてでトップ。一方で、6～9番人気の伏兵の激走も多く、穴馬の台頭も目立つ。1番人気の信頼度はやや低めで、波乱含みのレース傾向が強い。

中山ダート1800mのコース特徴｜マーチSで好走する脚質・展開とは？

中山・ダート1800m

中山ダート1800mはスタート直後から急坂が続き、1〜2コーナー中間が最も厳しい上り。その後は下り基調となり、スピードに乗って3〜4コーナーを回る展開が多い。直線は308mと短く、最後にも坂があるため差し馬は早めの進出が必要。ロングスパート勝負になりやすく、機動力とスタミナを兼ね備えた馬が好走しやすいコースだ。

JRA公式：中山競馬場コース紹介

マーチステークスの枠順傾向｜外枠が優勢？過去データで検証した有利枠

中山・ダート1800mコースの枠順別の成績（2020年3月～2025年3月）は以下の通りです。

枠順	着別度数	勝率	連対率	複勝率
1枠	54-63-66-895	5.0%	10.9%	17.0%
2枠	88-68-68-928	7.6%	13.5%	19.4%
3枠	54-80-86-989	4.5%	11.1%	18.0%
4枠	94-76-94-1,008	7.4%	13.4%	20.8%
5枠	81-100-95-1,040	6.2%	13.8%	21.0%
6枠	102-99-94-1,051	7.6%	14.9%	21.9%
7枠	104-110-97-1,054	7.6%	15.2%	22.8%
8枠	116-96-92-1,067	8.5%	15.5%	22.3%

中山ダート1800mでは外枠優勢の傾向が見られ、特に7枠・8枠は複勝率22％超と安定感があり、8枠は勝率・連対率ともにトップ。内枠は1枠の成績がやや劣るものの、2〜4枠はまずまず健闘。スタート直後に急坂がある構造上、スムーズに運びやすい外目の枠が好成績を収めやすく、機動力と位置取りが鍵となる。

脚質傾向から見るマーチステークス｜逃げ・先行・差しはどれが有利？

中山・ダート1800mコースの脚質別の成績（2020年3月～2025年3月）は以下の通りです。

脚質	着別度数	勝率	連対率	複勝率
逃げ	42-39-22-202	13.8%	26.6%	33.8%
先行	287-253-223-1,955	10.6%	19.9%	28.1%
差し	81-75-63-424	12.6%	24.3%	34.3%
追込	8-4-7-39	13.8%	20.7%	32.8%

中山ダート1800mでは逃げ・差しがともに勝率13.8％と高く、ロングスパートに持ち込める脚質が有利。先行も安定しており、複勝率28.1％と堅実。追込も複勝率32.8％と健闘しているが、勝ち切るまでは難しい印象。コース形態上、中盤の下り坂でスムーズに加速できる機動力が鍵となる。

マーチSの騎手データ｜勝率・複勝率で見る注目騎手とは

※このデータは、過去5年間（2020年3月～2025年3月）における中山・ダート1800mの騎手別成績をまとめたものです。

騎手	着別度数	勝率	連対率	複勝率
横山武史	64-42-30-218	18.1%	29.9%	38.4%
C.ルメール	48-28-16-74	28.9%	45.8%	55.5%
戸崎圭太	45-34-35-170	15.8%	27.8%	40.1%
田辺裕信	36-47-28-188	12.0%	27.8%	37.8%
三浦皇成	36-40-28-190	12.2%	25.9%	35.4%
横山和生	32-20-25-180	12.5%	20.2%	30.0%
大野拓弥	24-22-20-283	6.9%	13.2%	18.9%
石川裕紀人	22-17-20-209	8.2%	14.6%	22.0%
内田博幸	20-21-27-310	5.4%	11.1%	15.8%
菅原明良	19-21-27-290	5.3%	11.2%	18.8%
津村明秀	19-18-20-210	7.1%	13.9%	21.3%
木幡巧也	18-25-25-294	5.0%	11.9%	18.8%
石橋脩	18-17-14-154	8.9%	17.2%	24.1%
丹内祐次	15-24-16-253	4.9%	12.7%	17.9%
M.デムーロ	15-11-12-68	14.2%	24.5%	35.9%
北村宏司	12-11-19-199	5.0%	9.5%	17.4%
川田将雅	10-5-2-7	41.7%	62.5%	70.8%
原優介	9-12-12-204	3.8%	8.9%	13.9%
吉田豊	9-13-20-191	3.9%	9.4%	18.0%

中山ダート1800mではC.ルメールが勝率28.9%、複勝率55.5%と圧倒的な安定感を誇り、川田将雅は出走数こそ少ないものの、勝率41.7%、複勝率70.8%と驚異的な数字を記録。戸崎圭太、横山武史、田辺裕信も高水準で安定。M.デムーロや三浦皇成も好成績を残しており、上位騎手は信頼度が高い。一方で中堅以下は複勝率2割未満が多く、騎手の力量が結果に直結しやすいコースといえる。

血統から見るマーチステークス｜好走種牡馬・注目の父系とは？

このデータは、過去5年間（2020年3月～2025年3月）の中山・ダート1800mにおける種牡馬別成績を基にしています。

種牡馬	着別度数	勝率	連対率	複勝率
ホッコータルマエ	27-17-16-194	10.6%	17.3%	23.6%
ドレフォン	25-16-17-156	11.7%	19.2%	27.0%
ヘニーヒューズ	24-22-22-167	10.2%	19.6%	28.9%
シニスターミニスター	21-29-16-150	9.7%	23.1%	30.6%
ドゥラメンテ	21-13-7-126	12.6%	20.4%	24.6%
ジャスタウェイ	18-13-14-147	9.4%	16.1%	23.4%
キズナ	16-7-14-131	9.5%	13.7%	22.0%
キングカメハメハ	16-13-10-120	10.1%	18.2%	24.5%
ロードカナロア	16-7-4-111	11.6%	16.7%	19.6%
パイロ	15-15-10-103	10.5%	21.0%	28.0%
スクリーンヒーロー	15-12-15-99	10.6%	19.1%	29.8%
エスポワールシチー	14-7-7-71	14.1%	21.2%	28.3%
ルーラーシップ	13-23-13-205	5.1%	14.2%	19.3%
ダンカーク	13-6-12-89	10.8%	15.8%	25.8%
クロフネ	12-13-15-89	9.3%	19.4%	31.0%
リオンディーズ	12-12-8-85	10.3%	20.5%	27.4%
ハーツクライ	10-14-10-128	6.2%	14.8%	21.0%
リアルインパクト	10-8-9-68	10.5%	18.9%	28.4%
オルフェーヴル	9-16-14-140	5.0%	14.0%	21.8%
マジェスティックウォリアー	9-6-9-102	7.1%	11.9%	19.0%

中山ダート1800mでは、シニスターミニスターやクロフネ産駒が複勝率30％超と安定感抜群。ホッコータルマエやヘニーヒューズ、パイロも好成績で、ダート適性の高い血統が上位を占める。一方、ルーラーシップやオルフェーヴルは勝率・複勝率ともにやや低調。先行力とパワーを兼ね備えた血統が好走傾向にあり、父系のダート実績が重要な傾向を示している。

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【出走予定馬一覧】マーチステークス2025の登録馬・注目馬

出走馬確定
特別登録馬

出走馬15頭

馬番	印	馬名	性齢	騎手	重量	厩舎
１		ロードクロンヌ	牡4	藤岡佑	57	栗四位
２		キタノリューオー	牡7	原優介	57	美萱野
３	△	スレイマン	牡7	戸崎圭	57.5	栗池添学
４	△	ブレイクフォース	牡6	菅原明	57.5	美中舘
５	△	ホウオウルーレット	牡6	田辺裕	57	美栗田徹
６	○	ハビレ	牡4	三浦皇	57	美武井
７		ミッキーヌチバナ	牡7	丹内祐	58	栗高橋亮
８		(地)ストライク	牡5	石橋脩	55	美加藤士
９	△	(地)ヴァンヤール	牡7	石川裕	58	栗庄野
10		コパノニコルソン	牡6	内田博	55	栗宮
11		ダノンスコーピオン	牡6	大野拓	59	栗福永
12	◎	ブライアンセンス	牡5	岩田望	57.5	美斎藤誠
13		ピュアキアン	牡4	吉田豊	55	美竹内
14		マテンロウスカイ	セン6	横山典	59	栗松永幹
15	▲	ペイシャエス	牡6	横山和	59	美小西

特別登録馬17頭

印	馬名	性齢	騎手	重量	厩舎
△	(地)ヴァンヤール	牡7	三浦皇	58	栗庄野
	オンザライン	セン7	○○	53	美大和田
	キタノリューオー	牡7	原優介	57	美萱野
	コパノニコルソン	牡6	○○	55	栗宮
	(地)ストライク	牡5	○○	55	美加藤士
	スパイダーゴールド	牡6	○○	56	美鹿戸雄
△	スレイマン	牡7	戸崎圭	57.5	栗池添学
	ダノンスコーピオン	牡6	大野拓	59	栗福永
○	ハビレ	牡4	三浦皇	57	美武井
	ピュアキアン	牡4	吉田豊	55	美竹内
◎	ブライアンセンス	牡5	岩田望	57.5	美斎藤誠
△	ブレイクフォース	牡6	菅原明	57.5	美中舘
▲	ペイシャエス	牡6	横山和	59	美小西
△	ホウオウルーレット	牡6	田辺裕	57	美栗田徹
	マテンロウスカイ	セン6	横山典	59	栗松永幹
	ミッキーヌチバナ	牡7	丹内祐	58	栗高橋亮
	ロードクロンヌ	牡4	藤岡佑	57	栗四位

【有力馬診断】マーチステークス2025の注目馬評価

ロードクロンヌ

前走レース: 上総S（3勝クラス）
開催日: 2025年3月8日
開催競馬場: 中山
距離: ダート1800m
着順: 1着
騎手: 藤岡佑介

前走インタビュー

ロードクロンヌ（１着）藤岡佑騎手

未勝利戦の頃はスタートが今ひとつで後手に回る感じでしたが、今は自分から進んでいくので、持っている力を出せるようになりました。うまくいったことは確かですが、器用さが出たことで、有利な形でレースを運ぶことができます。

父: リオンディーズ
母: リラコサージュ
母父: ブライアンズタイム
兄:ロードサージュ

ロードクロンヌはダート替わり後に破竹の4連勝。2勝クラスでは8馬身差、昇級初戦の上総Sでも5馬身差の圧勝と圧倒的な内容を披露。時計も重賞クラスと遜色なく、まだ底を見せていない。勢いそのままに重賞戦線でも通用するポテンシャルを秘めており、今後の走りに注目が集まる。

ブライアンセンス

前走レース: アルデバランS（OP）
開催日: 2025年2月10日
開催競馬場: 京都
距離: ダート1900m
着順: 1着
騎手: 岩田望来

前走インタビュー

ブライアンセンス（１着）岩田望騎手

いい競馬ができました。ゲートもしっかり出てくれて、いいところにつけることができました。最後内にモタれながらでしたが、もう少しまっすぐ走れるようになればもっと良くなると思います。伸びしろしかないです。

父: ホッコータルマエ
母: ヒラボクビジン
母父: ブライアンズタイム
兄:エンデュミオン

ブライアンセンスは昨年のマーチSで1番人気を背負うも6着に敗れたが、その後は着実に内容を向上。前走アルデバランSでは2着に惜敗も、3着には2馬身半差をつけて実力を示した。大型馬らしく叩き2戦目での上積みが見込め、1年越しの重賞制覇に期待がかかる。バランスの取れた走りが戻れば勝機十分。

ハビレ

前走レース: 総武S（OP）
開催日: 2025年3月9日
開催競馬場: 中山
距離: ダート1800m
着順: 2着
騎手: 三浦皇成

前走インタビュー

ハビレ（２着）三浦皇騎手

馬が競馬を覚えてきましたし、状態も前回よりグンと良くなっていました。それだけに勝たせてあげることができず残念です。勝った馬は外を回るロスがありながらでしたし、相手も強かったです。いい武器を持っている馬です。

父: ヘニーヒューズ
母: トモトモリバー
母父: ブラックタイド
全兄:リッチハンター

ハビレは中山ダート1800mで①②②着と好相性を示し、安定した末脚が武器。総武Sでは後方から追い上げて見せ場を作り、ヒヤシンスSや南関東クラシックでも好走歴がある。展開に左右されるが、前が崩れる展開なら一気の差し切りも。地力と成長を感じさせる存在だ。

ペイシャエス

前走レース: かきつばた記念（JPNⅢ）
開催日: 2025年2月24日
開催競馬場: 名古屋
距離: ダート1500m
着順: 3着
騎手: 田辺裕信

父: エスポワールシチー
母: リサブシュケ
母父: ワイルドラッシュ
弟:ボーヌロマネ

ペイシャエスは昨年のマーチSで3着、チャンピオンズCでも崩れず、近走も安定した成績を維持。ユニコーンS勝ちやJDD2着、JBCクラシック3着と3歳時はトップクラスで活躍しており、地力の高さは証明済み。勝ち切れない傾向はあるが、展開ひとつで上位争いは十分可能だ。

ホウオウルーレット

前走レース: プロキオンS（GII）
開催日: 2025年1月26日
開催競馬場: 中京
距離: ダート1900m
着順: 4着
騎手: 岩田康誠

前走インタビュー

ホウオウルーレット（４着）岩田康騎手

もう１列前で運べていれば理想的でしたが、それでも最後は差を詰めてきてくれました。動きたい時に動けなかったのが響きましたね。

父: ロージズインメイ
母: オメガフレグランス
母父: ゴールドアリュール
兄:オメガパフューム

ホウオウルーレットは近走こそ勝ち切れていないが、前々走で上がり最速、プロキオンSでも内から鋭く伸びて4着と着実に内容を向上。中山では新馬戦から黒竹賞まで連勝し、韓国馬事会杯でも2着と好相性。展開がハマれば重賞でも上位進出の力は十分だ。

ブレイクフォース

前走レース: アルデバランS（OP）
開催日: 2025年2月10日
開催競馬場: 京都
距離: ダート1900m
着順: 5着
騎手: 北村友一

前走インタビュー

ブレイクフォース（５着）北村友騎手

外から凄くいい脚を使ってくれました。ペースが流れず、展開待ちのところはありますが、よく頑張ってくれています。

父: アジアエクスプレス
母: プレシャスフラワー
母父:サンデーサイレンス
兄:ハスラー

ブレイクフォースは中山で2勝クラス、3勝クラスを勝ち上がり、ラジオ日本賞では昇級初戦で2着と健闘。前走アルデバランSでは上がり最速を記録し、叩き2戦目での上積みも期待できる。さらなる絞り込みが叶えば、重賞でも好走のチャンスは十分にある。

【予想ポイント】マーチステークス2025の狙い方と好走パターンを総整理

✅ 1. 大混戦になりやすいダートのハンデ重賞
実績馬の出走が少なく、ハンデ差も加わって波乱含み。2019年は3連単100万円超の大波乱。馬券的には荒れやすく、高配当も期待できるレース。

✅ 2. 1番人気の信頼度は低め。下位人気も馬券圏内に
過去10年で1番人気の勝利は1回、複勝率も50.0%とやや物足りない。一方、6番人気以下が6勝と波乱を演出。穴馬を積極的に狙いたい。

✅ 3. ベテラン勢が活躍。6歳以上は軽視禁物
4歳馬は複勝率7.7%と不振傾向。2ケタ人気で馬券に絡んだ7頭中5頭が6歳以上で、ベテラン馬の一発に要注意。

✅ 4. 前走の格にとらわれない柔軟な評価を
重賞組、オープン特別、地方からの転戦組まで幅広く好走。特に、前走重賞や地方ダートグレードで敗れていた穴馬の巻き返しが目立つ。

✅ 5. 勝ち馬は近走でダート中距離勝利経験が鍵
過去10年の勝ち馬はすべて、近3走以内にダート1800〜2100mで勝利経験あり。直近で勝ち切っている中距離馬に注目したい。

🔍 まとめ：狙い方

マーチSは「波乱要素 × ベテラン × 中距離ダート実績 × 人気薄」が狙い目。1番人気を過信せず、6歳以上の中距離巧者を中心に、前走成績より近走の勝利実績に注目。高配当を狙うなら、重賞や地方戦で凡走して人気を落とした実力馬が狙いどころ。馬券は広めに構えたい。

【追い切り評価】マーチステークス2025最終追い切り診断｜動きが良いのは？

最終追い切り
1週前追い切り

✅マーチステークス2025 最終追い切りまとめ

馬名	日付	コース	ラップ（主に4F-3F-1F）	内容・短評	評価
ブライアンセンス	3/26(水)	美W 良	81.4-49.6-36.0-11.3	馬なりでラスト鋭く、併せも互角	A
ペイシャエス	3/26(水)	美W 良	82.7-50.9-36.4-11.3	強めに追って安定した動き	A
マテンロウスカイ	3/26(水)	栗坂良	51.5-37.0-24.2-12.4	馬なりでリズムよく駆け上がる	A
ハビレ	3/26(水)	美W 良	64.0-49.6-36.2-11.5	馬なりで好調キープ、勢い持続	B+
アスクシュタイン	3/26(水)	栗CW 良	68.3-52.7-37.1-11.1	馬なりでも力強さあり	B+
ダノンスコーピオン	3/26(水)	栗坂良	54.5-38.7-24.6-12.0	末強めで反応良く、好内容	B+
ホウオウルーレット	3/26(水)	美W 良	82.6-51.6-37.4-11.5	馬なりで鋭く、上昇気配あり	B
スパイダーゴールド	3/26(水)	美坂良	57.2-42.4-27.3-13.1	軽めも順調さキープ	B
ヴァンヤール	3/26(水)	栗坂良	51.0-38.1-25.4-13.1	一杯に追われるも併せ遅れ	C+
キタノリューオー	3/26(水)	美W 良	82.7-52.1-37.4-11.5	馬なりでまずまず、上積み薄	C+
オンザライン	3/26(水)	美坂良	53.1-39.0-25.9-13.0	追われるも反応鈍め、本調子一息	C

最終追い切り評価ランク

✅ 調教A評価（高評価）

ブライアンセンス：余力十分、勝ち馬らしい落ち着きと伸び
ペイシャエス：脚力安定、全体的に高レベル
マテンロウスカイ：坂路での時計＆姿勢ともに秀逸

🟨 調教B+評価（気配上昇中）

アスクシュタイン
ダノンスコーピオン
ハビレ

⚠️ 調教C+評価（評価割れる）

ヴァンヤール（動きは悪くないが併せ遅れ）
キタノリューオー、オンザライン（反応・活気不足）

評価	馬名	調教内容のポイント
A	スパイダーゴールド	美Wで4本しっかりと時計を出し、全体的に動きに余力あり。好気配キープ。
A	ダノンスコーピオン	坂路・CWともに好時計。CWでは終い11秒台を出しており、復調気配。
A	キタノリューオー	美Wで複数本好内容。仕上がりは確かで、前走からの上昇が見込める。
B	ヴァンヤール	坂路で一杯に追われ好時計。中間の内容も悪くなく、叩いて良化。
B	ブライアンセンス	美Wで追われて力強い動き。ラストの反応も上々で好調持続。
B	マテンロウスカイ	坂路で手応え抜群の内容。終いの反応も良く順調さが伝わる。
B	ホウオウルーレット	美Wと坂路併用で動きは安定。併走でもしっかり対応し、良好な仕上がり。
C	オンザライン	美坂中心だが時計平凡。もうひと押しほしい内容。
C	ストライク	美坂での動きは悪くないが、全体的に地味な内容が続く。
C	ブレイクフォース	美Wでは追われても目立つ動きは見せず。調教駆けしないタイプか。

✅総評：注目の調教馬3頭ピックアップ

スパイダーゴールド（A評価）

【調教内容】美Wで《81.7-66.4-52.2-37.9-11.7》を馬なりでマーク。中間も併走で遅れなし。
【ポイント】複数本の好時計で動きもシャープ。絶好の仕上がり。

ダノンスコーピオン（A評価）

【調教内容】栗坂で《52.6-37.6-24.3-12.1》を馬なりでマーク。CWでも好時計。
【ポイント】仕上がりは近走で一番。かかる面も見られず状態良好。

キタノリューオー（A評価）

【調教内容】美Wで《68.3-52.5-37.4-11.7》を馬なりで消化。終いしっかり。
【ポイント】前走より気配は上向き。ブリンカー着用でさらに集中力アップも。

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【最終予想＆買い目】マーチステークス2025の展開予想と馬券戦略

馬番	馬名	性齢	騎手	重量	厩舎
１	ロードクロンヌ	牡4	藤岡佑	57	栗四位
２	キタノリューオー	牡7	原優介	57	美萱野
３	スレイマン	牡7	戸崎圭	57.5	栗池添学
４	ブレイクフォース	牡6	菅原明	57.5	美中舘
５	ホウオウルーレット	牡6	田辺裕	57	美栗田徹
６	ハビレ	牡4	三浦皇	57	美武井
７	ミッキーヌチバナ	牡7	丹内祐	58	栗高橋亮
８	(地)ストライク	牡5	石橋脩	55	美加藤士
９	(地)ヴァンヤール	牡7	石川裕	58	栗庄野
10	コパノニコルソン	牡6	内田博	55	栗宮
11	ダノンスコーピオン	牡6	大野拓	59	栗福永
12	ブライアンセンス	牡5	岩田望	57.5	美斎藤誠
13	ピュアキアン	牡4	吉田豊	55	美竹内
14	マテンロウスカイ	セン6	横山典	59	栗松永幹
15	ペイシャエス	牡6	横山和	59	美小西

✅ 展開と傾向分析（予想の前提）

過去5年の傾向：斤量57kgが中心、中6週以上のローテが好成績
逃げ候補：⑬ピュアキアン
馬場：馬場が軽いなら差し馬有利、雨の残り具合もポイント
ペース予想：ミドルペース想定（逃げ⑬にプレッシャーがかかる展開）

✅展開予想

マーチステークス2025の展開はミドルペース想定。逃げるのは⑬ピュアキアン。そこへ①ロードクロンヌや⑮ペイシャエスが早めに絡む形で、前半からプレッシャーのかかる流れに。中団には⑤ホウオウルーレットや⑫ブライアンセンスが構え、直線では持久力と末脚勝負に。差し馬にもチャンスがある展開となりそうです。

本命〜穴候補まとめ

印	馬番	馬名	ポイント
◎	12	ブライアンセンス	昨年勝ち馬。57.5kgでも依然有利。調教良好で軸に最適。
○	5	ホウオウルーレット	休み明けの成績◎。前走は不利あり。巻き返し濃厚。
▲	15	ペイシャエス	実績上位。斤量59kgも慣れた舞台で前進可能。
△	6	ハビレ	安定感抜群＋状態上昇。好枠で脚を溜めればチャンス。
△	9	ヴァンヤール	馬場問わず走れるタイプ。展開次第で浮上。
穴	4	ブレイクフォース	馬場乾けば。チーク着用＋中山巧者で激走あるか。